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尊敬する野村先生の水陸両用・水難救助艇 「アンフィレンジャー三号」が
ついに始動するようです。 先生の人生を貫いているブレのない熱情にただただ涙。 先生ガンバレ!!!!! 動物達と苦しむ飼い主さんを救って!!! だけど先生・・・無理はしないでね・・・。 無事に戻ってこられるのを心から祈ってます。 今読んでいる本です。鳥類がいかに知能が高く、ちゃんと概念を持ち、愛情深い生き物かについて書かれていてとっても興味深く読み進めています。 最初はまず(鳥飼いさんの間では超有名な)ヨウムの故アレックス君の記述から始まり、知っていたつもりでもその聡明さにあらためて感服しました。 この本を読むまでは、「鳥が頭のいい事は知ってるけど、それってオウムやインコ類でしょ?」と思っていた私。 フィンチ類はそれより少し劣るのでは・・と勝手に思い込んでいたけれど(ごめんね、ピピ)、これが全然違った~~! 表現方法が違うだけで、文鳥もハトもフクロウもシジュウカラもキツツキもみんなみんな驚くほど賢い。 目からウロコです。 もちろん飼い鳥の代表選手、セキセイのエピソードもたんまり出てきます。 興味ある方はぜひ読んでみて下さいね。 ところで、この本では他の動物のことにもふれていますが 「おおっ!」と思わず食い入るように読み進んだのが手話の出来るゴリラ 故ココちゃんのこと。 随分前にテレビでココちゃんと人間との手話を介してのやりとりを見て衝撃を受けたのを思い出しました。 すごいなー。手話。意志疎通しちゃってるよー。ゴリラも人間と同じだーって。 少し、パターソン博士とココちゃんの会話を抜粋します。 ************************************* ココは、四種類の動物の骨格を写した写真の中から、ゴリラの骨格を選ぶよう指示されると、正しい骨格を選び出す。 パターソン:(サインと口頭で) そのゴリラは生きていますか? それとも死んでますか? ココ: (サインで) 死んでる、さよなら。 パターソン: ゴリラは、死ぬ時にはどういう感じになりますか? 幸せですか、悲しいですか? それとも怖いですか? ココ: 眠る。 パターソン: ゴリラは死ぬとどこへ行きますか? ココ: 安らかな、穴、バイバイ。 パターソン: ゴリラはどういう時に死にますか? ココ: 病気、年。 中略 助手: (サインと口頭で) ほんとに人を侮辱したい時には、何て言いますか? ココ: 汚い。 助手: じゃあ、他に考えつくことありますか? ココ: ごめんなさい、ゴリラ、ていねい。 助手: いいから、言ってごらんなさい。 ココ: 便所。 ***************************************** これはね、もう人ですね、人。 ところで、このココちゃんが死を語る件ですが、以前読んだアニマルコミュニケーションの中に出てきた話と同じでした。 やっぱり。 死を怖がっている生き物は人間だけなのだ。 物言わぬ、懸命に生きている動物達が死ぬときまで恐怖を味わってはいないということにひどく安堵する私なのでした。 アレックス君やココちゃんには遠く及ばずとも、我が家のピーコも時々ギョッとするタイミングでギョッとする台詞を吐くお方です。 ひぃ~っと驚きながらも「ま、偶然かも」と笑ってきたけれど、この本を読んで少し考えを改めている自分がいたりして 今朝もケージから弾丸のように飛び出すや否や早速ポールに好き好きしていたので、「朝から元気なヤツだわ~」とふざけて顔をニュ~ッと超接近させたら、ビックリした顔で振り向いたピーコの咄嗟の一言 「オハヨ!」。 ハハハ・・そーだよねー。先に挨拶されてタジタジな飼い主でした。まったく楽しい。 ![]() 地上の人間たちよ、目を覚ますことだ。 目を開き、まわりを見渡し、自らの隣人である鳥たちの一生の、展開の速さに気づくことだ。 鳥たちは、人間と同じように楽しみ、遊び、働き、親となり、住む家を造り、歌い、他者と交わり、異性を愛し、傷つき、感情をもち、不安を抱き、意志を伝え、計画をたてる。 身近にいる個々の動物にもっと近づいて、その努力や感情や経験を直視することだ。 目を覚まして、地球上の生きものたちも自分たちと同じように、驚くべき自覚と完全な意識をもち、同じように特殊化していることに気づくのだ。 今後は、自らの特殊化した知能を使って、自らの破壊的な習慣を変え、自分たちを含めた地球の動植物を、これ以上の破壊から救い出し、心の底から湧き上がる喜びのうちに調和した生活を送ろうではないか。 「もの思う鳥たち」 T・X・Barber, Ph.D. より
数日前の出来事。
新聞の折込広告を見ていたら某大型ホームセンターOPENの巨大チラシが目にとまった。 「あぁ、こんな大きいお店が出来るんだぁ。いつか行ってみたいな」と最初は呑気に眺めていたのだが・・。 ・・・ん? 待てよ。 このお店って確かK区にもあるよね。あの中にはテナントとしてペットショップPが入っていたっけ。 Pといえば、以前このブログでも書いた事がある。 特に鳥売り場の環境は劣悪なものがあると常日頃感じているお店だ。 もしかして、このオープンする大型店の中にもまた入っているとしたら・・。 嫌な予感がしてチラシの隅々まで探してみた。 やっぱり!ハムスター45匹、手乗りセキセイ 30羽を無料プレゼントと広告を打ってある。 客寄せのためにサービス品を配るのは分かるが、なぜそれが生きた動物でなければならないのか。ハムスターもインコも、お店側にしてみたらそりゃあ利益なんかあってないようなものでしょうよ。しかしポケットティッシュじゃないんだよ! どうしようもない思いが体中を駆け巡る。明日オープン。止められないかな? 止められないだろうな・・。でもこのまま黙って見過ごしていいのか? 見て見ぬふりをして、なるべく忘れることにして、家に帰ったらいつものようにピーコやピピを可愛がるの? お店の電話はオープン前なので繋がらない。 ホームセンターのHPを見てみたらお客側からの意見・要望を送信できるようになっていたので、無料プレゼントを生体ではなく品物に変えてくれるように急いでメールを送信してみた。 以前から動物の里親探しに力を注いでいるもぐちゃんにも連絡。もぐちゃんも早速あちこち手を打ってくれた。(もぐちゃんの行動力、情熱には感服するものがあります。もぐちゃん、本当にありがとうございました!) 結果としては・・この企画止めることは出来ず。 もう既に大々的に広範囲にわたってチラシが配布された後だったから。 唯一明るい希望としては、後日釈明の電話を寄こしたホームセンター本社・総務部(ま、苦情係りですね・笑)の人から 無料プレゼント希望者には ※詳しく飼育方法などを載せた用紙を渡し ※責任をもって飼うということを記したものに署名をいただき ※家族の一員として大切に育てて下さい、という事を強調しました ので、ご安心下さい、といった主旨の話があった。 クレームがついたから早急にとった処置でしょう。そんな事はわかっている。 それでも何もしなかったよりはマシだった・・と今は思うしかない。 ************* ハッキリさせておきたいのは、無料プレゼントでハムスターや小鳥をもらった人々が大事に育てるハズがない、と言っているのではない。きちんと飼育用品も揃え(その方が生体自体よりjもよっぽど高額、というところがミソだ)、育て方を勉強し、可愛がってくれる人もいるだろう。 ただ、耳に入ってくるのはそうじゃない話の方が圧倒的に多いのだ。 可愛いから貰ってきたはいいが「何を食べるかわからないし・・」で次の日に死なせてしまう。「子供がビニール袋に入れて振り回しているうちに窒息して死んでしまった」等々。耳を覆いたくなる。 大体、高額なお金を払ってショップから連れ帰った犬でさえ、引越し先で飼えない、年をとったからいらない、と言って処分場へ送る人間がいるのだ。 タダでもらった、ましてや間違いなく犬猫より軽い存在として認識されているネズミや小鳥を大事に飼ってくれる人は一体どれだけいる? 管理センターの方とも話したが、まず開口一番、「動物を景品にするのは法律に違反していないし、ましてやそのペットショップはちゃんと“動物取り扱い業”の認可を取っているので、何にも問題はない(だから、どうしようもない)」というものだった。 そんなこたぁ充分分かっている。 動物を売ったお金で食べている人達だよ。法律なんか破っているわけがないでしょう。 法律が変わるまで待っている間に、人間が儲けるために一体どれだけの動物の命が無駄死にしなくちゃならないのか。はがゆくてたまらない! しかも昨今は里親詐欺というものまで横行しているのだ。 虐待して楽しむため、または今回のような小動物の場合は猛禽や爬虫類の生餌として使われる事だってあるだろう。 そんなんだから個人間のやりとりでさえ里親詐欺を防ぐため無料というものはなくなってきているというのに・・。その事を(総務部の人に)話したら絶句していたけれど、動物で商売しているんでしょう!? あまりにも無知。あまりにも想像力欠如。 法律かぁ・・・。人を助けてもくれるけれど、反面、法の抜け穴というのも存在してほくそ笑む人間も現れるというわけだ。まだまだ甘い動物愛護法はもっとキメ細かいものになってもらわなければ本当に困る。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ こんな事(ペット産業)を考えていると、どんどん思いは果てしなく広がっていって、自分の頭では収拾がつかなくなりつつあるけれど・・・。 それでも、きっとこれからも、私にも出来ることを考えながら、そして実行に移していきたいと思っている。 突然、映画“デスノート”で夜神総一郎が息子キラに言う台詞を思い出した。 「確かに法律は完全じゃない。法律を作った人間が完全じゃないから、完全であるはずがない。 だが、正しくあろうとした人類の積み重ねが、法律だ」 人類は正しくあろうとしているのかどうか・・。望みは捨てないでおこうと思う。
北海道でD!アンビシャス “熱きどさんこ魂”というテレビ番組がある。
道内で活躍する様々な人々を毎週取り上げているのだが、今日は中標津町の獣医師・森田正治先生の事を紹介していた。 森田先生は普通の獣医師業と並行して野生動物の保護・治療にも力を注がれている方で、傷ついて運び込まれてくる生き物達のために、自宅横に「道東野生動物保護センター」を作っている。 番組中で先生が言った言葉。 ※犬や猫など家庭で飼われているペットに関して 「気軽に相談に来て欲しい。気軽に治療ではなくて気軽に相談。何でもかんでも治療しないという主義なんでね」 ※野生動物について 「基本的に差別をしない、という事。カラスであれ雀であれ天然記念物であれ。『なぁ~んだ、カラスか・・』 『おっ!天然記念物だから大事にしなくちゃ』ではないんですよね。皆同じ命。これが動物診療の基本と思っています」 こう言い切った先生にシビレました。 差別をしない。これって大事だなぁ。胸に刺さる。当たり前の事が当たり前として通らない現実があるから。 そして「何でもかんでも治療しない」・・これも実際深~い言葉だと思う。 先生はどんな動物でも診る。犬でも鳥でも狸でも牛でも魚でも・・。 専門性はとても大切と思うけれど、反面、実はこういう考えを持つ先生の存在は更に重要と感じてしまう。 どんなに最新の医療技術をもってしても、そこに愛情がなければダメなのだ。 そう考えると、まさしくこういう人こそが私の理想とする獣医師のあり方だなぁと感動しながら画面を見つめた。 命あるものを最後まで見捨てることなく助けたいという先生を頼りに、遠くからかけつけてくる飼い主さんも沢山いるようだ。私も道東方面に住んでいたらきっと車を飛ばしていくだろうな。 先生は野生動物・自然環境の保護について子供達に少しでも興味を持ってもらうように積極的に学校へでかけ講演をしている。この中から、いつかその志を継ぐ子が現れますように・・。 峠で事故に遭って保護され“とうげちゃん”と名付けられたエゾシカに、「めんこいなぁ~おめぇ」と完全に板についた北海道弁(先生は滋賀県出身)で話しかけるその自然で飾らない笑顔が人柄を物語っていた。 頑張って下さい、先生。陰ながら応援していますから。 ![]() 今読んでいる真っ最中の本。『アニマル・コミュニケーター』。 “動物と会話が出来る人”と聞くと一瞬「アヤシィ~」と思いがちだけれど、広い世界にはきっとこんな能力を持った人間が多少はいても不思議ではない。 訓練次第で誰でも可能になる、と著者のリディア・ヒビーは言っている。へぇー。いいなぁ、それ。 楽器の演奏でも何でも、どんなに同じく練習したって抜きん出る人がいる。やはり最後は持って生まれた才能がモノを言うのだ。それにしても、飼い主とペットしか知りえない事を具体的に指摘されたら、まぁ大体の人は驚くだろう。 アニマル・コミュニケーターと呼ばれる人達は所謂テレパシーと呼ばれているもので情報のやりとりをするそうなのだが、それは例えば映像で見えたり、言葉として(心の中に)聞こえてきたり、といった方法らしい。確かにそういう事ってあると思う。目に見えるものだけが全てではないからね。 私自身も歴代の犬猫達に、生理的反応とは思えない状況で涙をポロリと流されたり、あからさまに慰められたりしてかなりビックリした経験があるので、動物達の持つ喜怒哀楽の豊かさは身をもって知っている。「そんな事あるはずがない」と思った瞬間に、動物達とのコミュニケーションは扉を閉ざしてしまうような気がする。 この本の中に書かれている事で、とりあえず実践してみようと思った箇所。 ■動物にとって時間は直線的なものであり、一日一日一瞬一瞬を生きているので、私たちのような「過去・未来」といった感覚はない。体内時計が寝たり食べたりすることを知らせるのを除けば、5分と5時間の違いは解らないということ。 だから丸一日かかる事でも「すぐね!」と言ってあげるのがいい。「すぐ帰る」という言葉はよく理解できるらしく、それを聞くと安心して待っていられるという。 うん、これいいかも! 私は毎朝自宅を出る時、小鳥達1羽1羽に「ちゃんとお留守番しててね」と声をかけるのだけれど、その時必ず「お母さんは真っ暗になるまで帰って来れないよ」などとも言っていた。 これは余計だったなぁ。次からは「すぐ帰ってくるから待っててね!」にしよう。 ■肯定的な言葉で話す、ということ。 動物は肯定的な言い方を受け入れて否定的な物言いは無視するという傾向がある。 だから吠える犬には「吠えるんじゃない!」と叱ってもダメで、「静かにしなさい」に変えるとものすごく効果があがるらしい。 えーーーっ!! こりゃまずい! 私は否定的表現が多いような気がするなぁ。 だってピーコの3大お得意のオシャベリは「コラ!」「ダメダメ!」「悪い子!」だもんね。 ぎゃおーん・・・反省。気をつけなくちゃ~! しかし・・・まりもに指を喰いちぎられ血を流しながら、それでもニッコリと笑って「まりちゃん、優しくしようね~」などと言えるだろうか? 道は険しいぞよ。 ![]()
友人宅のハムスターのぽぽちゃんがついに虹の橋へ旅立った。
家族が見守っていたせいか最後まで頑張って立ち上がろうとしたらしい。 「もういいよ。ネンネしなさい」と言った途端、目を閉じて静かに逝ってしまったという。 そんなメールを受け取って元気だった頃のぽぽちゃんの姿をぼんやり思い浮かべていたら、ある事を思い出した。 帰省して会うたびに「鳥は連れて来たの?」「鳥って飼うの大変じゃないの?」と必ず聞くその友人。「もう可愛くて可愛くて」と得意気になって小鳥がいかに可愛くて賢いかを自慢する私。 そして私は彼女にこう言ったのだ。 「ハムスターなんか飼うのやめて、鳥にしなよー!絶対鳥の方が可愛いし楽しいよ!」 「所詮ネズミでしょ~?喜怒哀楽あるの?」 すると「そりゃインコみたいに喋ったりは出来ないけど・・・。でもね、お利口なところもあるんだよ!お留守番した後なんか誰かが帰ってきたらピョンピョン飛び跳ねて喜ぶし。水が無くなったらカンカン音を鳴らして教えるんだよ!」と友人は苦笑いしながら答えた。 ・・・なんてヒドイ事を言ってしまったんだろう。 これじゃあ「鳥に健康診断?」「病院に連れて行くって、犬や猫じゃあるまいし・・新しく買った方が安いんじゃないの?」という私の神経をもっとも逆撫でする人々と変わりないじゃないの。 突然思い出した自分の過去の発言。最悪だ。 ごめんねM。今度会ったらちゃんと謝るよ。 そして、ごめんねぽぽちゃん。私が色々ヒドイ事を言ったのをオウチの中で聞いてたね。 許してね。 人間が愛情をかけて育てる生き物に優劣なんかなかったんだよね。 ****************************************************** やって欲しくない事ばかりするピーコに思わず大きな声をあげたら、ケージの裏に逃げ込んでこんな風にこちらを覗いていた。まぁ、怒ってみたところで止めはしない事は承知しているけれど、この表情を見ていると“鳥は叱っても分からない”っていうのはウソなんじゃないかと時々感じる。そういえば最近叱ってばかりだったような気もするなぁ。ひねくれ鳥になったりして・・。 明日は楽しく遊ぼうね。 今日は休暇の最終日。chisatoさんから教えて頂いた故・星野道夫さんの写真展『星のような物語』を見に出かけた。 写真展も最終日だったせいか会場はものすごい人、人、人。お年寄りから子供まで沢山の人々が、写真と星野氏の書かれた言葉を食い入るように見つめていた。 私も列に並びゆっくりと歩いた。 タイトルの「浅き川も深く渡れ」は星野氏が小学校の卒業文集に書いた言葉だ。 もうこの時点で只者ではなかったのが分かる。 私は貧しい想像力をフル回転させながら、自分がそこにいるかのような気持ちで1枚1枚写真を眺めた。 河を渡るカリブーの群れ、まだへその緒をつけたままのタテゴトアザラシの赤ちゃん、自分の体で大事にヒナを覆うシロフクロウ、狼の遠吠え、極寒の夜ただ一つ張ったテントの上を音も無く流れていくオーロラ・・。 どれもこれも、多分一生この目で見る事は出来ないであろう風景、でも確かに今も確実にある風景を夢中になって見続けた。 これはその中でもとても気に入った1枚↓ 目を閉じて何かに聴き入るような表情のホッキョクグマ。鼻からの息が真っ白く立ち昇って口の周りに氷の粒々を作り出している。 ![]() 『オオカミはカリブーをおそい、 カリブーはコケモモの実をついばみ、 フクロウは鳥たちのヒナをおそい、 鳥たちは小さな虫を食べる。 ・・・・・生まれかわっていく、いのちたち』 自然は美しいけれど何て残酷だろう・・と今まで思っていたけれど、今日初めて違う感情が湧き上がった。それは“愛おしさ”。美しさと残酷さも全てひっくるめて愛おしく思う。 ![]() ![]() 写真家・星野道夫さん。1996年カムチャッカにてヒグマの事故により他界。享年43歳だった。 下の星野氏の言葉はまるで自分の未来を予測しそしてそれを受け入れているように思えて胸がいっぱいになった。 『人は生きているかぎり、夢に向かって進んでいく。 夢は完成することはない。 しかし、たとえこころざし半ばにして倒れても、 もしそのときまで全力をつくして走りきったならば、 その人の一生は完結しうるのではないだろうか』 ******************************************************* クマといえば お正月に放送されたクマとの共存をテーマにした番組『最後のいっぴき物語』を見た。 日本ではツキノワグマが絶滅危惧種に指定されているにもかかわらず、人里に降りてきただけで1年に2000頭以上が殺されたという。北海道に住んでいる人間にとっても他人事ではない。 何故クマが里に降りて来るようになったかを考えなければ問題は解決しない。 殺せばOKではないのだ。 そしてもしいつか山にクマがいなくなったら、そのツケは私達に返ってくると思う。 カナダでは人里に近づいたクマは即刻捕らえてクマ専門の刑務所に入れ、クマの季節移動が始まる時期に釈放するというシステムをとっているというのをこの番組で見て感激した。 事の重大さに気づいた時には、日本の山にクマの姿は無かった・・という事態にだけはならないように祈りたい。 少し前に買った本。『どうぶつたちへのレクイエム』と同じ児玉小枝さんの 写真集。 阪神淡路大震災で被災し家を失くしたおばちゃんがいた。 避難所には動物を連れては行けず、犬2匹猫11匹を連れて、新しく家が再建されるまでの2年半の間、神戸市内の公園でテント暮らしを選んだそのおばちゃんと動物達の生活を追ったもの。なんともほのぼのとした写真ばかり。 そこに写し出されている人間も動物も、家を失くしてテント暮らしをしているとはとても思えないゆったりとした表情。 おばちゃんには気負いとか悲嘆とかがないように見えて、そういうところが犬や猫達にも伝わっているのか実に自然体。 眺めていると何だかホッとする1冊だった。 ところで ここ数日ワイドショーなどでまたもや騒がれている広島・大型レスキュー事件。 でも内容は最初と打って変わっていた。 「可哀相なワン達を救え!」から「寄付金をめぐって内紛!」。 まず最初に感じたのは「あ~出たな~」という思い。出る杭は打たれる。世の常です。 最初は英雄のように扱いながら、何か不手際が見つかると一斉に寄ってたかっての批判の嵐。 しまいには個人の過去までほじくり返しての攻撃、動物のレスキューなんか今まで無関心でいたはずのコメンテーターまでが鬼の首でも獲ったかのような言動・・見ていて非常に不愉快になった。基本的にマスコミの流すものは情報操作や扇動が多いから一々まともに受け取りはしないけれど・・。騒ぎに乗って早計に判断を下すのだけは避けたい。何が肝心なのかを冷静に見極める目を養わなければいけないと感じた。 大体(動物愛護団体に限らず)、どんな立派な錦の旗を掲げても、そこに集まってくる人間の数が多ければ多いほど問題も多く起こるものだ。色んな人がいるのだもの当然。 同じ目的を持っているハズなのに、感覚のズレや行き違いからも対立は起こるだろうと思う。疲労と混乱の中で完璧に組織をコントロールしろということ自体にも無理がある。 失敗だったなと思う事や落ち度を指摘された時には素直に認める姿勢が必要だったとは思うけれど・・。助けに入った側が悪いような印象を植え付けられてしまったようで残念でしようがない。 集まった寄付金は約6000万円だという。スゴイ!ネットとマスコミの力の大きさを実感。 私的には今回のこの騒ぎには意図的な何かを感じるけれど、どちらにしても会計面を迅速に透明化して、残ったお金で広島だけでなく、日本中の処分されようとしている犬猫達のレスキューに使って欲しいし、ぜひシェルター建設も実現して欲しい。 思うだけで動けない自分、何も出来ない自分に代わって実際に何百匹も救い、治療し、飼い主を見つけてくれた。この事実は変わらないのだ。 家族を見つけてもらった犬達がもし言葉を話せたらきっと「ありがとう!」と言うに違いない。 ****************************************************** あー、今日は何だかとっても疲れたなぁ。 まりものオモシロ写真でも見て和もうっと! ![]() ![]() あれ?1羽でシンクロってありー?
先日、ゆかさんを通してもぐちゃんのHPで支援の呼びかけがあり
広島ドッグパーク崩壊事件を知った。 ついさっきもTV番組「バンキシャ!」で取り上げられていたので、これで世間にもこの悲惨な事件は広く知れ渡ったことだろう。今までもペットショップ閉店後の遺棄や悪質なブリーダーによる大量放棄などで、悲惨な目に遭わされた動物達のニュースは数知れず見てきたけれど、今回は相当に規模が大きい。 最初にレスキューに乗り出してくださったアークエンジェルズさんによると発見時の頭数は約500匹近い(現在はHPにアクセス不能となっています。詳細はアークエンジェルズさんのブログでご覧下さい)。不幸中の幸いで全国から続々と物資や人手も集まり犬達も次々と保護されているようだ。現地までかけつけて働いて下さったボランティアの皆さん、募金をして下さった皆さん、私が言うのもおかしいかも知れないけれど、御礼が云いたいです。本当に本当にありがとう。 しかし・・これで終わるわけではない。またどこかで起こるだろう・・いや起こっているだろうと思うと気が重くなる。 ある種類の犬の人気に火がつくと雪崩を打ったようにそれに飛びつく人間。 需要があるから供給する側はこれでもかとばかりに繁殖に精を出す。人間の好む容姿に造り変えられた生き物は当然遺伝子に欠陥を持ち、見た目は何でもなくとも成長するにつれ様々な病に苦しむようになる。 「儲けるためだ!」「そんな事知ったことか!」「売ってしまえばこっちのもの!」 不具の子が生まれれば当然その場で処分。“台牝” “種牡”と呼ばれる生き物達は子供を増やすためだけにその一生を酷使させられる。撫でてもらう事もお散歩する楽しさも知る事無くその一生をケージの中だけで過ごす。そしてボロボロになり子供を持てなくなったら殺処分に回される。 ドッグショーにキャットショー。磨き上げられた犬達に求められるのは「血統」と「(人間の基準の)容姿の美しさ」だけ。 〔お手〕なんか教えるのはもってのほか! ショーでの決めポーズだけ完璧にマスターすればいいんだよ! 一般家庭では「こんなに大きくなると思わなかったから」「死ぬところを見たくない」「年をとったからね。CMに出ているあの流行の犬を買うつもりなんだ」といって平気で殺処分を頼みにいく人々。 「子供の教育のために」と飼った動物を「子供も大きくなったしもういいかな・・と思って」という親もいるという。何が「もういい」のか? 一体何なの?どうなってるの? 叫びたくなるけれど、そういうふうにしか考えられない人々を相手にいくら叫んでも結局ムダなような気もして・・虚しいなぁ。 私が真剣にこういう問題を考えるようになったキッカケを与えてくれた本、「どうぶつたちへのレクイエム」。 ライフログに載せている「明るい老犬介護」と同じ著者児玉小枝さんの写真集。最初、店頭で手にした時はあんまり悲しくて売り場に戻してしまったけれど・・。 数日後、勇気を出して買った写真集。 ゆるい日常でつい忘れがちになる自分を戒めるためにも、手元に置いてその現実を受け止めていきたいと思ったから。 もう目を背けるのはやめると決めたのだ。 平成16年度。不用という名の下に殺された犬 147,904頭、猫 243,850匹(犬は1週間程の猶予があるが猫は即日)。 私達の暮らすこの日本のあちこちで今日も、煙になって空へ昇っている。
週に一度のイタリア語のレッスンでは毎回何らかのトピックを軸に会話を進めている。
先日とても興味深かったのが、先生が取り出したイタリアの新聞の記事。 そこには大きなカラスの写真が・・・。 「えぇっ!? 何? カラスはイタリアでも悪者扱い~?」と思ったら違った。 なんでもイギリスの学者さん達の調査による動物の知能ランキング表(10位まで)。 それによると・・・ 1位から、ボノボ、イルカ、象、犬、カラス、ヨウム、マウス、猫、馬、そして10位はタコ。 う~む! 大体は想像通り、順当なところだろうか。 でもね、ボノボが1位ならオランウータンはどこ行った!手話が出来るゴリラもいるぞーっ!シャチだって頭いいんだよぉ!とツッコミを入れたくなったけれど、それらも含まれているという意味だと思い一応納得。そこまで深く新聞を読みきる能力がないのが悲しい・・。実際はオウムとインコ、イルカとクジラも生物学上は明確に区分されている訳ではないというのも初めて知った。 それにしてもカラスはヨウムより上なのかぁ!なるほどね~! 確かカラスはスズメ目だから一応フィンチの仲間になるのかな? でもどう考えても別格だわね。 ちょっと意外だったのは10位のタコ! エ~ッ!? タコォ? 記事によるとその理由は、「体の大きさと比較して脳が多い」ということらしい。ふ~ん。そうなんだ・・。 タコの頭が大好物なワタクシは気になったのでちょっと調べてみた。 すると・・・。タコって頭いいのだ。蓋付き容器の中に好物を入れておくと、ちゃんと蓋をねじって外して中のモノを食べられるらしい。へえ~~~っ!知らなかった! だけど・・・ゴメンね、タコ一族さん。これからも美味しくいただきます♪ ![]() 「ボクだって吸盤のついた腕があればフタを開けるのくらい朝メシ前さ!」 と言っている(かな?)ピーコ。 < 前のページ次のページ >
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