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もえぎがいなくなって1ヶ月が過ぎました。
色々な思いが心の中を行きつ戻りつしながら過ごす毎日。 心にぽっかりと空いた穴はもえぎ以外の存在では埋められないんだと気づくとますます悲しくなったり。 でも・・ ある日そのぽっかり空いた穴をよく覗き込んだら、もえぎがちゃんと居ました。 ニコニコ笑ってこちらを見ていました。 あぁ、もえちゃん。 そこにいたんだね。 小鳥と出会い、小鳥と別れる。 それはあまりに確かな瞬間。 確かな命。 ただひたすらに純粋で愛深い存在。 そうして、心を、思いをこらせば、宝物のようなあの瞬間、あの瞬間に一瞬にして戻り、何も失われてはいないのだと知りました。 ありがとう、もえぎ。 約束したように、ずっと一緒だよ。 みんなを見守っていてね。 そして。 まりもが入院していました。 卵を持ってしまい、それが殻の形成不全により産むことが出来ず、卵管に貼り付いてしまったのです。 病院での処置の途中で卵がお腹の中で割れてしまい中身だけ出てしまうという事態になり、一時は最悪のことまで考えましたが、3日目に何とか残った殻も排出され事無きを得ました。 雌の平均寿命が短いのはこういう卵関連のトラブルが多いからだそうで、まりもが何とか助かったのは元々の体力があったからだと言われました。 同じ症状で持たない鳥もいる・・と。 それにしても5歳を過ぎてからの初卵。 私もすっかり油断をしていて、反省しきりです。 レントゲンやら注射やらお腹を押されるやら、、まりもにとっては大ショックの事件だったと思います。本当によく頑張りました。 「卵を持つ」ということ事態は自然のことだし、大好きなピーコを想うまりもの気持ちを考えると、 何から何まで生活の楽しみを取り上げるのは果たして・・と悩みますが、今の段階で2個目の卵はダメとの先生方の指示に従い、当分はデート禁止です。 何だか仲を引き裂くみたいでイヤな役割だけど・・。 ****************************************** 久々の更新ですが、年内はこれで最後になると思います。 画像はありませんが、ピピン、ピーコ、チーコ、メメは元気にしています。 お悔やみのメールを頂いたり、御心配をして頂いた方々、更新のない間もこのブログを訪れて下さった皆様、本当にありがとうございました。 また来年、ボチボチ始めていけたらと思っています。 素敵なクリスマスを! そして新しい年が健やかで充実したものとなりますように!
by yukimaru122
| 2008-12-23 16:38
| 小鳥たち
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