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立ち技系格闘技が好きで。
K-1に夢中だったのは、あれはもう何年前だろう。 先日部屋を片付けていて、クローゼットの中で眠っていたフィギュアを取り出した。 もう処分しようかなぁ。 そして今日、そういうのを買い取ってくれる専門店まで行ってきた。 査定を待つ間、店内をウロウロ。 すごいなー。マニアの世界(って自分もだよ)。 ←ショーケースの中にミルコ様を発見! 出ぇ~たぁ~! 【ターミネーター】ミルコ・クロコップ。 元クロアチア警察テロ対策特殊部隊所属。 *** (↓ここからミルコへの独白) 私にとって特別な存在だったあなた。 あの瞬時に炸裂する左ハイの華麗さといったらそりゃあもう芸術! いつか生身のあなたを拝見したいというのが夢だったわ~! テーマ曲:Duran DuranのWILD BOYSが流れる中の入場はいつだって脈拍が上がったものよ。 だから行ったわよ、東京ドームもさいたまスーパーアリーナも。 なのにあなたはそういう時に限って故障したり、まさかの敗北を味わったりして、トーナメントで上がってきてはくれなかった。 でもね、いつかきっとその日は来るって信じてたのよ。 他のファイターのフィギュアは何体も揃えたけど、あなたのだけは買わなかった。 その当時販売されていたのの顔が似てなかったってせいもあるけれど、今から思うと特別過ぎてあなたの人形だけは手を出せずにいたのよね。 それなのに。。 あの日。 あなたはあの見世物道化師、ボブ・サップと対戦。 いいえ、それはいいのよ。 身体ばっかりデカいだけで技も何もない相手に負けるわけないものね。 当然、勝ったわ。 秒殺よ。フフ。 だけどその時のあなたのあの異常な喜びようは何? 雄叫びまであげちゃって。 あんな相手に勝ったからといってそんなに喜ばなくても良かったんじゃない? レベルが違うってどうして鼻で笑い飛ばさなかったの? どんな時も眉一つ動かさないクールなあなたじゃなかったの? 私の心の中に冷たい風が吹いたわ・・。 (独白終了) *** んなわけで、気づけば熱も徐々に冷めていった。 原因は黄金期を支えた素晴らしいファイター達が年老いていった後、後続にいいのが出てこなかったってこと(いや、居ることは居るんだけど華がないっていうかね)。館長の脱税事件などもあったりして。 でも1番大きな原因はサップや曙みたいな、私から言わせると、視聴率だけを狙ったお手軽な相手とマッチングを始めた辺りから衰退は始まったと思うのよね。 K-1は美しくなくちゃダメなのよ。 あのうっとりするような一撃必殺のハイキック、ストレート! ブラジリアンキックも華麗だったわ~! それぞれの通称 「ミスター・パーフェクト」「ランバージャック」「南海の黒豹」「ハイパー・バトル・サイボーグ」「サモアの怪人」「マルセイユの悪童」「欧州最強の伊達男」「一撃」等々 今でもこんなに覚えてるし。 PRIDEが出来て(興行中止)、何人かのK-1選手もそちらに移ったけど。 バーリトゥードなんかも嫌いよ。目潰し・金的以外なんでもありなんて全く下品。 男なら立って戦え! 寝技はいかん! 立て!立つんだジョーォォォッ! あら、つい興奮。 ミルコフィギュアの前でひとしきり感慨に浸っていた私。 札番号を呼ばれてレジへ向かうと。 ふーん。やっぱりね。 買取ってこれだからなぁ。購入時はそれなりにした値段でも「マジですか?」と聞き返したくな額を提示された。しかも箱を指して「開封してるんですね」なーんて言われ。 開封するよー!開けて触って飾って眺めるんだよぉ!(という事は、“真のマニア”は箱さえ開けないってことなのね) 更に説明によると、どんなに活躍した人でも現役を退いたりしていると激安になっちゃうらしい。 へえー。ほおー。勉強になりました。 でもさ、「1.2.3.ダァーッ」のポーズの人なんかは結構いいお値段じゃん? 彼の場合は現役扱いなのかい? ・・って聞きたかったけど聞けませんでした。 ビックリしたのがブリキのオモチャの高値ぶり! すごいのよー。目ん玉飛び出るような値段のUFO?みたいなものもあって。 結論 : コレクションならブリキ
by yukimaru122
| 2009-10-27 23:26
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