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引っ越して初めての春、窓を開けたら桜が咲いていた。 満開で美しい。手を伸ばせば届きそうな近さだ。 家に居ながら花見ができる~と不精な事を考えてしまった。 この季節必ず「お元気かしら?」と思いを馳せるのは桜守・16代目佐野藤右衛門氏。 世の中には胸のすくようなカッコイイ人がいるものだが、氏は私の中の『真正格好良い人』リストの上位に位置づけられている。 存在自体がカッコイイのだ。 私がいつか見てみたいと願っているものの一つが祇園の枝垂桜で、氏はここの桜守でもある。 夜桜・・・スゴイだろうな。想像しただけでウットリしてしまう。 ところがこの枝垂桜が枯れかかっているという話しを聞いた。原因はカラス・・・?! 桜の枝は折れやすいので、ポキポキ折っては巣作りの材料にしてしまうらしい。 あ~カラスよ!またみんなに憎まれちゃうよ! でも16代目は「(桜が枯れていくのは)人間にも問題がある」と話していたと聞く。 なんて心の広い御方だ。 こう言って頂けると、何かと“悪者代表選手”扱いのカラス達も少しは救われるわ。 それにしても枯れつつあるというのは残念だ。 16代目が嵐の日もしがみついて守ったというこのしだれ桜を出来るだけ早く見に行きたいと思う。 ↑「花より粟穂」なまりも
by yukimaru122
| 2006-05-12 22:39
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