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毎年この時期楽しみにしているのが『ホタル観賞会』。場所は西岡水源地。
今回も「西岡公園の自然を守る会」の皆さんとご一緒させていただいた。 水源地の木道近くまで来るといよいよホタル出現。皆一列になって目を凝らしながら進んでいく。列のあちこちで歓声があがり始めた。 北海道に生息しているのはヘイケボタル。ゲンジよりは小型。丈高く伸びた水草の上を点滅しながらフワフワ飛んでいるのは大体オス。木道脇の低い草むらに止まってゆっくり点滅しているのがメス。光の点滅の速度で見分ける事ができるのだ。ホタルは孵化してから約一週間の間飲まず食わずで結婚相手を探し卵を産み、子孫を残したらその命を終える。 蜘蛛の巣に引っかかったまま点滅しているのもけっこういて、それは何とも悲しかった。引っかかったホタルの光の点滅は通常時より少し早く見える。 案内役の「ホタルの会」の方の説明によると仲間に危険を知らせる信号の役割を果たしているらしい。「お~いみんな!こっちには来るなよ~!蜘蛛の巣があるぞ~」と言っているのだね・・。昆虫の世界もキビシイのだ。 ↑非常に分りづらいけれど、これは私の手の上にいるホタル。暗すぎて手は写らなかった(ホタルのためにフラッシュは厳禁)。画像ではぼやけてしまっている微かな光も実際は本当に優しい透き通ったグリーン。暗闇に目が慣れるとけっこう離れた所で光っているのも良く見える。そしてまるで道案内をしてくれるかのように目の前をフワフワと飛んでいくのが可愛かった。 私のすぐ後ろを歩いていた2人の中学生らしき男の子。 「虫は嫌いだけどホタルは好きだな♪」「うん、オレも」という話し声が聞こえてきた。 「私もだよ」と心の中で呟く。 求愛の方法は色々あるだろうに何故【光る】という手段を選んだのかな・・ホタルよ。きっとロマンチストなのかもね。 ここ数年のうちでは一番数が多かったように感じたけれど、それでも昔に比べたら激減しているのだろう。もっと数が増えてくれるといいな♪ *************************************************** 暗い写真ばかりじゃなんなので・・。 しぇふさんから頂いたミニミニアニマルキットを組み立ててみた。手のひらよりも小さい世界。小さいものって可愛いな♪ しぇふさん、アリガトウ!私のはロバでした~☆
by yukimaru122
| 2006-08-04 21:32
| 生き物たち
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